ボホール島で叶える、癒しと冒険のバランス旅

“リゾートでのんびりしたいけど、せっかくならちょっと冒険もしてみたい”
そんな気分、ありませんか?

海と空の青に包まれながら、カラダも心も解放されて、
気が向いたらアクティブに自然の中へ――
そんな“ちょうどいい旅”を叶えてくれる場所が、フィリピンのボホール島です🌿

セブ島からフェリーで約2時間。
観光地としてはまだそこまで知られていないこの島には、
透明度抜群のビーチ、野生のターシャ(世界最小のメガネザル)、
そして“チョコレートヒル”と呼ばれる不思議な丘陵地帯など、
驚きと癒しがほどよく混ざり合う魅力がぎゅっと詰まっているんです。

このブログでは、
📍 ゆったりした南国時間を味わえる癒しスポット
📍 ワクワクが止まらない自然体験&アクティビティ
📍 実際に訪れて感じたおすすめの回り方や注意点

などを、たっぷりとご紹介していきます。

忙しい日常からちょっと抜け出して、
“整える旅”と“刺激ある旅”のいいとこ取りをしたいあなたへ。
きっとボホール島は、やさしく背中を押してくれるはずです😊🌴

🌺 癒し編:のんびりしたい日に訪れたいボホール島のスポット特集

ボホール島に降り立った瞬間、ふわっと肌をなでる南国の風。
耳をすませば、波の音とヤシの葉がそよぐ音だけ――
そんな“静けさがごほうびになる場所”が、この島にはたくさんあります。

ここでは、観光や移動に追われずに「ただのんびり過ごす」ことが絵になるような、
私のお気に入り“癒しの場所”をいくつかご紹介します🧘‍♀️🌴

🏖 1. アロナビーチ(Alona Beach)

ボホール島といえばここ!というほど有名なリゾートビーチ。
とはいえ、セブやパラワンと比べると観光客の数もほどよく、ローカル感もたっぷり。

✔ 白い砂浜がゆるやかに続く1.5kmほどの海岸線
✔ 透明度抜群の海で足元の小魚まで見えるほど
✔ サンセットの時間には、海に太陽が沈んでいくのをただ見つめていたくなる美しさ

ビーチに寝転がって本を読んだり、
小さなローカルカフェでバナナシェイクを飲んだり…。
何もしないことが贅沢に感じられる場所です🌞

🌿 2. ボホール・ビーファーム(Bohol Bee Farm)

アロナビーチから車で20分ほどの場所にある、
オーガニック農園×カフェ×エコショップが融合した癒しスポット。

  • 海を見下ろすカフェで、オーガニック野菜たっぷりのヘルシープレートが食べられる
  • 自家製のアイスクリームやはちみつがとにかく美味しい!
  • 敷地内には小さなスパやクラフト工房もあって、滞在するだけで癒されます

私が行った日は、のんびりランチをしながら
“空と海のあいだ”でぼーっとしていた時間が、今でも忘れられません😊

🌺 3. ヒナグダナン洞窟(Hinagdanan Cave)

「えっ、洞窟って癒しスポットなの?」と思うかもしれませんが…
ここはまさに“自然の神秘”を静かに味わえる隠れたヒーリングスポット

  • 洞窟の中には透き通った淡水の天然プールが広がっていて、神秘的な空気に包まれる
  • 観光客が少ない時間帯(午前中)を狙えば、ひんやりした空間で瞑想気分にも◎
  • 少しライトアップされた石灰岩の模様が美しく、写真映えも抜群📸

一歩足を踏み入れた瞬間、外の世界と時間の流れが変わったような不思議な感覚でした。

🧘‍♀️ 4. パンラオ島のスパ&マッサージ施設

旅先での癒しといえば、やっぱりマッサージも外せませんよね💆‍♀️

パンラオ島には、アロナビーチ周辺を中心に
リーズナブルで気持ちいいローカルスパがたくさんあります。

おすすめは…

  • オーシャンビューのプライベートヴィラスパ(1時間1,500〜2,000円ほど)
  • ローカル向けの簡素なマッサージ店(30分500円前後から!)

旅の途中、日焼けした肌や歩き疲れた脚をやさしくほぐしてもらう時間は、
まさに“自分をいたわるスイッチ”が入る瞬間です🌸

🌋 冒険編:ボホール島で体験したいアクティブな遊び

「のんびり」も好きだけど、
せっかくなら思い出に残るような“体験”もしてみたい!
そんな欲張りさんにぴったりの、ボホール島の冒険スポット&アクティビティを紹介します🎒

🐬 1. バリカサグ島でのシュノーケリング&ダイビング体験

アロナビーチからボートで約30分。
バリカサグ島は、フィリピンでも屈指の海の透明度&生き物の多さを誇るダイビングスポット。

  • ウミガメが目の前を泳いでいく体験に感動…!🐢
  • サンゴ礁の群れ、カラフルな熱帯魚たちが360度に広がる世界
  • 初心者OKの体験ダイビングや、ライセンス不要のシュノーケリングツアーも豊富

ボホール島に来たなら「バリカサグだけは絶対に行ってほしい!」と言えるレベルです。

🌄 2. チョコレートヒルズでATV(四輪バギー)体験

ボホール島のランドマーク的存在といえば、
ころんとした丸い山々が連なるチョコレートヒルズ

これを見るだけでも十分感動するのですが…
ぜひ試してほしいのが、ATV(四輪バギー)での周遊ツアー!

  • 赤土のオフロードをガタガタ走る爽快感✨
  • 大自然の中を駆け抜けながら、風を全身で感じる感覚がクセになる
  • ガイドが先導してくれるので、運転初心者でも安心◎

📸 見晴らしの良い場所で記念撮影タイムもあり、インスタ映えもばっちりです!

🐒 3. ターシャ保護区で“世界最小のメガネザル”に出会う

冒険…というよりは**“発見”に近い感動体験**かもしれませんが、
ここでしか見られない生き物に会えるという意味では、外せないスポットです!

  • 手のひらサイズのメガネザル「ターシャ」が、森の中で静かに暮らしている
  • カメラNG・フラッシュNGのやさしいルールの中、じっくり観察
  • 大きな目でじーっと見つめられると…なんだか心が静かになる不思議な時間🍃

📌 大自然の中で「生きものの命を感じる体験」は、静かな冒険かもしれません。

🚣‍♀️ 4. ロボック川クルーズでジャングルの川を旅する

内陸にあるロボック川は、ボホール島のもう一つの顔。
ここでは、ゆったり流れる川を遊覧船で旅する体験ができます。

  • 船の上ではランチビュッフェを楽しみながら景色を満喫🍽️
  • ジャングルの中をすべるように進む静かな時間に癒される
  • 地元の子どもたちの歌やダンスのショータイムも!🎶

海とはまた違う“水の冒険”ができる、おすすめのアクティビティです。

🔦 5. 洞窟探検!ダナオ・アドベンチャーパークで本格アクティビティ

さらにアクティブ派さんにおすすめなのが、島北部にある
「ダナオ・アドベンチャーパーク(Danao Adventure Park)」

ここでは…

  • 本格的な鍾乳洞探検(ヘルメット&ガイド付き)
  • ジップラインやスカイブライド(ロープで谷を渡る!)
  • スリル満点のリバートレッキングやカヤック体験

など、“がっつり冒険したい人”向けのプログラムが満載!

📌 体力に自信がある人なら、ぜひ挑戦してみてください💪

📋 ボホール島旅行のモデルプラン&おすすめの回り方

🛏 滞在エリアは「パンラオ島」がおすすめ!

ボホール島と橋でつながっているパンラオ島は、
ホテル・ビーチ・レストランが集まっていて、観光の拠点にぴったり◎

✔ アロナビーチ周辺はリゾート気分満点&アクセスも便利
✔ 空港(ボホール・パングラオ国際空港)から車で約15分
✔ 多くのツアーがここから出発&送迎対応も充実♪

🌴 2泊3日モデルプラン

🕐【1日目】“到着&癒し”の日

時間帯スケジュール
午前セブからフェリーでボホール島へ(約2時間)🚢
アロナビーチ周辺のカフェでゆったりランチ🍽️
午後ボホール・ビーファームで景色とオーガニック料理に癒される🌿
夕方アロナビーチで夕日を見ながらのんびり散歩🌇
ローカルスパでマッサージ🧖‍♀️ → ホテルでまったり休憩🛏️

🕐【2日目】“自然と冒険”のメイン体験日!

時間帯スケジュール
バリカサグ島シュノーケリング&ウミガメウォッチング🐢(午前ツアー)
ロボック川でランチクルーズ🌴🍽️
午後ターシャ保護区&チョコレートヒル観光🗻
夕方ATVでチョコレートヒルズのまわりを冒険ドライブ🚙💨
パンラオのナイトマーケットや屋台でローカルフードを満喫🍢

🕐【3日目】“ちょこっと観光&ゆるリセット”

時間帯スケジュール
ホテルでのんびり朝食→ビーチを最後にもうひと泳ぎ🏖️
午前ヒナグダナン洞窟で静かな神秘空間を体験🕯️
お土産探し&空港へ→ボホール島を出発✈️

🧭 旅の回り方のポイントまとめ

  • 移動手段は基本「送迎付きツアー」or Grab(配車アプリ)でOK!
  • 観光地は点在しているため、1日で“西側エリア”→“東側エリア”などブロックで組むと効率◎
  • フェリー移動 or 空港利用は天候により左右されることもあるため、余裕をもったスケジュールを🌤️

🍖 フィリピンに来たら絶対食べたい!レチョンとマンゴースムージー

旅先でのごはんって、記憶にずーっと残りませんか?
ボホール島を旅していて思ったのは、自然も人もすばらしいけれど、やっぱり「食」も感動だらけ!

なかでも「これは絶対また食べたい…」と思ったのが、
フィリピン名物の“レチョン”と“マンゴースムージー”でした🌟

🐷 外はパリッ、中はジューシー!レチョン(Lechon)

レチョン=フィリピン風の“丸焼き豚”で、
お祝いの席やパーティーではかならず登場する、フィリピンの国民的料理です。

✔ 丸ごと焼き上げられた豚は、外側の皮がパリッパリ!
✔ 中はしっとりジューシーで、ほんのり香辛料がきいててクセになる味✨
✔ 酸味のあるレチョンソースをつけて食べると、さらに味わい深い!

私が食べたのは、ボホール島のローカルレストラン「Casa Filomena」のレチョンプレート。
カリカリの皮をひとくち噛んだ瞬間、「あ、これは日本じゃ食べられないやつだ…」と即リピ決定🥹

観光地でも食べられますが、地元の食堂や市場のレチョンも、
驚くほどおいしい&リーズナブルなのでおすすめです!

🥭 旅の水分補給が“ごほうび”になる!マンゴースムージー

そして…フィリピンのスイーツ系No.1の座を個人的に贈りたいのがこれ。
マンゴースムージー(Mango Shake)!

✔ フィリピン産マンゴーはとにかく濃厚で甘みが強い
✔ 砂糖を入れなくても、自然な甘さだけで感動レベル🥭
✔ カフェやビーチバー、屋台など至るところで気軽に買える(約150〜200円)

ビーチで飲む冷たいマンゴースムージーは、
ただのドリンクじゃなくて“旅の記憶そのもの”なんですよね💛

📸 映えるし、疲れた体にしみわたるし、これだけのためにまた来たいって思えるほど!

🍽 旅の思い出に“おいしい記憶”を

異国の空気を吸いながら、現地の味を楽しむ。
それって、何よりも心をリセットしてくれる“癒し”かもしれません。

ボホール島の絶景を堪能したら、
そのあとはレチョンでがっつりエネルギーチャージして、
マンゴースムージーでほっとひと息――
そんなリズムのある旅が、じんわりと心に残りました🌿✨

ボホール島で見つけた、心が整う“わたしだけの旅”

旅の目的って、人それぞれ。
のんびりしたい、癒されたい、美味しいものを食べたい、ちょっと冒険してみたい——。

そんな願いを全部叶えてくれるのが、フィリピンのボホール島でした。

広がる青い海に深呼吸しながら足をのばしたアロナビーチ、
小さな目でじっと見つめ返してくるターシャとの静かな出会い、
そしてチョコレートヒルの頂上から見た、どこまでも続く不思議な丘の景色。

時には海の中でウミガメと泳ぎ、
時には川をゆっくりクルーズして、
夜はレチョンの香ばしさに満たされながら、
ふぅ、と体をゆるめる。

“旅”って、自分を整える時間なんだなと改めて思いました。

なにも頑張らなくていい。
その土地の空気に触れながら、五感をゆっくりひらいて、
心と体が“いい感じ”に整っていく。
そんな体験が、ボホール島にはありました。

📍 はじめてのフィリピン旅にも
📍 自然に癒されたいひとり旅にも
📍 思い出をシェアしたいカップル旅にもぴったり。

次の休みは、ガイドブックにまだ載りきっていない
わたしだけのボホール島”を見つけに行ってみましょう🛫

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